お金にまつわる日常のブログ

妻と息子を持つ40代後半の一般的なサラリーマンのお金にまつわる日常の記録です。
日々の家計管理から、不動産や株式・FXなどの投資について綴っていきます。

豊洲市場の追加工事は予定価格を4割上げ

豊洲市場の追加工事が不調になっている記事を11/3に書きましたが、小池都知事の意向で今年6月から入札制度が変更されたことが一つの原因です。


制度変更により予定価格(上限額)が入札前に公表されず、1者入札も中止になったため、豊洲市場の追加工事 9件中、6件が不調、1件が中止となりました。


このままでは、来年7月までの豊洲市場の追加工事の確認作業が遅れ、来年10月の築地市場から豊洲市場への移転が遅れ、東京オリンピックの工事も遅れることが必至な状況となり、11/20の再入札ではルールを覆して予定価格が事前公表され、予定価格は4割も上がりました。


それでも、また不調になると私は予想しています。すでに環境基準をクリアしており、専門家会議も”安全”としているものを、”安心”できないと小池都知事の政治的な思惑から行われる追加対策工事であり、また政治的な思惑だけで将来ケチを付けられる恐れが高く、そんな危険な工事に敢えて入札する業者は少ないと思います。


仕事は信頼関係で成り立ちますが、小池都知事への不信はかなり大きくなっていると思います。これは豊洲市場を受け入れる江東区も同じです。


都制改革本部や市場問題プロジェクトチームは小池都知事が外部から連れてきたお友達ばかりであり、小池都知事の政治的な思惑に合わせて動いています。これだけ豊洲市場を混乱させた市場問題プロジェクトチームの小島座長は、小池都知事の意向に沿った根拠のない築地改修案を提言したら、さっさと辞職して「都民ファーストの会」の幹部になっています。公正な立場で助言する有識者・専門家からは程遠く、政治的に恣意的な提言がされていたことがよく分かります。


こんなプロジェクトチームが政治的な思惑で作った、追加対策工事〜知事の安全・安心宣言〜豊洲移転、というシナリオそのものが無意味であり、すぐにでも移転すべきだと思います。


1年前には以下のように応援していたのですが、この1年で何も進んでいないというのは危機的な状況かと思います。

豊洲市場問題で感じたこと - お金にまつわる日常のブログ(2016/10/10)


湾岸住民として豊洲市場やオリンピック関連施設は身近な問題です。小池知事になり、次々と問題が見つかっていますが、いまのところ豊洲市場もオリンピック関連施設も中断してしまい、先が見えない状況です。


東京都知事は非常に大きな組織のトップであり、大企業の社長や、国家元首のようなものです。トップはその巨大組織を維持するだけでも大変であり、改革は本当に容易なことではありません。


しかし壊すことは、いとも簡単で一瞬のことです。息子に社長を譲った途端に業績が悪化して会社を倒産させてしまうことは良くあることです。皆さんも自分が社長になれば会社を潰してしまうことは簡単だと想像できるかと思います。


現在の豊洲市場やオリンピック関連施設の問題もこれまで行政が進めてきたことを一瞬にして壊してしまっただけで、実は小池知事でなくても(後のことを考えなければ)誰でもできることです。


一度壊したものを、どのようにより良いものに作り直すかが非常に難しいことであり、それが出来なければ、単なる人気取りの壊し屋でしかありません。これからが小池知事の手腕の見せ所であり、壊したことの責任は命をかけて果たしてもらいたいと思っています。


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